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CDのみです。楽譜は付いていません。
確かに似たような曲も多いし、抵抗を感じる生徒さんが多いのも事実です。 ピアノは好きなんだけどバイエルが・・・と思っていたら、 いつのまにかピアノまで・・・なんてなってしまわないために。 昔ながらの上下巻に分かれているものだと一冊が分厚く、 譜面台の上で閉じかかったてイライラしたり、 終わるまで先が長いので途方にくれたりするようです。 すっきりとした見やすい譜面で程よい厚さなので、 こちらに変えたら気分も変わるかもしれません。 教えるほうも楽譜にクリップなど留めたりしないで楽になりました。
名曲ぞろいですし、ちょっとした曲の解説も乗ってますし。 ただ、ここのペダルどうなんだろって思うのもあります…
ドイツ・ピアニズムの巨匠であったヴィルヘルム・ケンプも編曲作品を残しているが、知名度ではブゾーニのものに劣る。ブゾーニが編曲にピアノの超絶技巧の限りを尽くしのに対してケンプはむしろ原曲に忠実に編曲したし、また大曲ではなく小品を好んだというのも、地味に感じられて注目されにくくなる原因なのだろう。いくつかの作品は高橋悠治やタチアナ・ニコラーエワの録音があるが、まとめてレコーディングされたり、コンサートで取り上げられたりすることは無い。 だがこの本に収められた曲(ケンプの編曲作品の全て)を見てみると、「シチリアーノ」や「目覚めよ、と呼ぶ声あり」などよく聞く曲にも編曲があり、実際に弾いたり聴いたりしてみると、小品とは言っても非常に大きな魅力を持っている。しかもブゾーニの編曲と違い、比較的簡単に(中級程度で)弾くことができるのも利点だ。ちなみに「主よ、人の望みの喜びよ」の編曲も収録されているが、これにはマイラ・ヘスの有名な編曲がある。 収録曲の中から1曲推薦するなら、オルガンコラールの「あなたの道をお選びなさい(わが心からの望み)」が良い。宗教曲なので遠ざけられることが多いが、曲自体も美しく、また重厚なオルガンの響きをピアノで上手く生かせるような編曲がなされている。
解説類は楽譜上に青色インクで書かれています。どの音符に対する解説なのか一目瞭然なのはありがたいのですが、どうしても譜面がゴチャゴチャしてしまいますので、純粋に譜読みのために使う楽譜としては読みずらいと思います。ですので、これは「楽譜の解説&注釈本」と割り切った方が良いかもしれません。作曲者自身の音楽観が運指や注釈に反映されているという点では画期的だと思います。 ページ: | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | ... | 次のページ | 6/438 |